HABA88 plus! 1.30 オゾマの晩餐会 -企画倒れクソゲーム-
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伝説ーリスモ


 でんせつーリスモ……
 それは速さを極めた者の意である。
 真の走り屋は車にこだわらない者なり
 神経を研ぎ澄まし、熱い火花を呼べ!
 走りがある限り誰にも止められない……

 名前の通りグランツー・リスモのパロディ作品。
 システムもほぼ同じだが、店は無く、街を探索しライバルと出会うと、その場でレースが始まる。
 ゲーム面では面白みはなく、普通のゲームだが、最大の売りは車である。
 例えばスプレイヤー(農作業用の薬を撒く車)や猫車(作業現場にある一輪車)等、普通の車では無い。さらにはアンドレ・ザ・ジャイアント等、人も走ることができ、
レース中は相手に攻撃ができます。
 スプレイヤーなら、農薬散布。猫車は積んである荷物を投げる(主にイクラ)と、各個性丸出しの攻撃ができますが、中にはただ笑うだけのフクメン(ファイナルアタック参照)や臭い息を撒き散らし、レースそのものを中止させることができるイシ(ファイナルアタック)等も存在し、ゲームバランスは最悪です。
 このゲームが中止になった理由は、当時の企画ノートが無くなった事とランニング・ハイというレースゲームが発売されたため、あえなくボツになりました。
グラツー発売時ノリで考えた企画なのに、パクリパクられたような気がして最悪です。

 キャッチコピーは「伝説は止まらない……」

伝説ーリスモ

発売:199X年
企画/開発:オゾマ

ジャンル:レーシングゲーム
伝説ーリスモ